小5~中3でたばこ経験7.4% 半数が受動喫煙 熊本県内関連カテゴリ >> 呼吸器
熊本県内の小学5~中学3年生の14人に1人(7・4%)は喫煙した経験があり、このうち中学生の4人に1人は、幼児期に初めてたばこを吸っていたことが分かった。調査した熊本の市民団体は「子どもたちの喫煙や受動喫煙を防ぐため対策を強化すべきだ」と訴えている。
県内の医療関係者らでつくる「くまもと禁煙推進フォーラム」(代表・橋本洋一郎熊本市民病院神経内科部長)が2009~10年度に実施した喫煙防止の出前授業の際に調査。県内の5小学校の5・6年生185人と、8中学校1429人の計1614人に、喫煙経験や受動喫煙の状況など9項目についてアンケートした。
1回でも喫煙の経験があったのは119人(7・4%)。うち「ほぼ毎日」が3人、「週に数回」が16人おり、ニコチン依存症と推測された。中学生では、初めて喫煙した時期は「保育園・幼稚園」が23%に上り、「小学校」31%、「中学校」46%と増えた。
「家でたばこを吸う人がいる」は58%、「日ごろから誰かのたばこの煙を吸い込んでしまう」は47%で、児童生徒の身近にたばこがあり、受動喫煙にさらされている実態が分かった。
中学生では「周りでたばこを吸う人」(複数回答)は「父」(50%)が最も多く、次いで「学校教師」(29%)、「部活指導者」(18%)と続いた。
小学生は、87%が「学校をたばこの吸えない場所にしてほしい」と求めた。
同フォーラムは「学校や課外活動を含め、たばこのない社会環境をつくる必要がある」と話している。(高本文明)
(熊本日日新聞 2011年6月23日朝刊掲載)
| 関連する記事を探す | |
| ジャンル | 呼吸器(禁煙・たばこ) |
| 診療科目 | |
| キーワード | |
新着医療記事
「オストメイト」理解を 県内の対応トイレわずか、周囲からの偏見に悩みも
(5月17日)
高血圧4人に1人 12年世界統計、肥満も10%以上
(5月17日)
マダニが媒介、日本紅斑熱早くも患者 上天草総合病院「感染防止と早期・・・ (5月12日)
化学物質の影響解明に協力を 胎児期から追跡「エコチル調査」
(5月11日)
分子標的薬、がん治療で副作用も 高い頻度で皮膚障害
(5月11日)
熊本市の11年度医療相談、最多1706件 「健康や病気」が急増
(5月9日)
後発医薬品の疑問に回答 厚労省がQ&A集作成
(4月27日)
ネットワークで機能強化 国立大病院長会議が改革案
(4月27日)
糖尿病、メタボリック症候群予防 糖質制限の食事有効
(4月20日)
望まぬ妊娠...女性6割避妊せず 「自分守る正しい知識を」
(4月20日)
[ 一覧 ]
医療連載
認知症と生きる 熊本の現場から
患者や家族の暮らしぶり、それぞれに関わる人々の奮闘ぶりを追いながら、認知症をめぐる現状や課題を伝える。医学的な検証も加え、「認知症とは何か」を探る。
もう一つの乱用 処方薬依存
薬物依存。芸能人の覚せい剤使用などでその広がりがあらためて浮き彫りとなったが、"もう一つ"の薬物依存も身近な所で増えている。
ほころぶ暮らし・医療編
医師や医療機関が減少する地域での産科、在宅診療の困難さや救急救命、所得によって生じる医療の格差など、さまざまな課題を探る。ママへの処方箋
ピックアップ
医療記事を探す
くまにちカテゴリから記事を探す
病名・症状・くすりから記事を探す
診療科目から記事を探す
注目記事ランキング(4月30日~5月6日)
全国の健康・医療ニュース(くまにちコム)
- 3ワクチン定期化で調整 子宮・・・ (5月17日)
- 福島の山「登って大丈夫」 山・・・ (5月16日)
- 着色料に急性アレルギーの恐れ・・・ (5月16日)
- 内部被ばく、1割は減らず 南・・・ (5月15日)
- 子ども医療無料化10月から ・・・ (5月14日)
- 厚労省に申請、脳死の膵島移植・・・ (5月12日)
- 埋め込み型人工心臓へ一歩 磁・・・ (5月12日)
- iPS利用の薬開発に特許 京・・・ (5月11日)
- 天然ナマズでセシウム基準値超・・・ (5月11日)
- 国循が「動く診療室」の運用開・・・ (5月10日)
お役立ちリンク集
「くまにちコム」に掲載の記事、写真等の無断転載は禁じます。著作権は熊本日日新聞社または、各情報提供者にあります。
Copyright © Kumamoto Nichinichi Shimbun





















