熊本市消防局「災害情報メール」 配信1カ月で登録2000件突破

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 熊本市消防局が、メールを通して災害情報を市民の携帯電話やパソコンに送信する「災害情報メール」の配信を始めて1カ月が過ぎた。市民の登録件数は18日現在、2130件で「滑り出しはまずまず」(市消防局)。今後もPRに力を入れ、1万人の登録を目指す。

携帯電話に配信された「災害情報メール」の火災情報
 災害情報メールは災害情報の迅速な提供が目的。配信を希望する市民が事前にメールアドレスを登録すると、さまざまな災害情報を一斉に配信する。昨年12月1日から登録を受け付け、同15日から配信を始めた。登録無料で通信費は個人負担。

 配信するのは(1)緊急防災情報(避難指示、避難勧告)(2)防災情報(避難所開設など)(3)気象情報(注意報、警報)(4)消防情報(火災情報、救急を除くその他の出動)(5)お知らせ情報。登録者は配信を希望する項目を選択できる。

 市消防局は市政だよりのほか、チラシを市民センターや総合支所、各消防署などに置いて登録を呼び掛けている。当初は1日に約200件の登録があるなど好調で、現在も1日30~40件のペースで増えているという。「今後はさらにチラシを置く場所を増やし、PRに力を入れたい」と市消防局。

市消防局に設置された配信情報の送信機器=熊本市
 火災情報の配信サービスを2001(平成13)年度から始めた福岡県大牟田市消防本部では、登録件数が約1万件に達している。同消防本部は「市内に自宅や実家がある市外在住者が、火災をいち早く知りたいと登録するケースもある。配信サービスは市民に定着しており、今後も続けたい」と言う。

 熊本市消防局が18日までに配信したのは火災情報21件、注意報・警報23件、地震情報3件など計101件。市消防局は「早めに災害情報を入手して行動することが安全確保につながる。多くの市民に登録してもらいたい」と話している。(中山智雄)

 ※「災害情報メール」は次のアドレスに空メールを送信すると、登録方法が自動返信される。アドレスはentry-kumamoto@fastalarm.jp

 (熊本日日新聞2007年1月20日付夕刊)
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