流行してます感染症情報
県内165観測医の患者数=熊日朝刊くらし面から
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インフルエンザ 大幅減 4月30日~5月6日

=赤色の表示は、大きな流行が発生、または継続しつつある地域(保健所の管轄区域)
=黄色の表示は、大きな流行ではないものの、流行発生警報の継続基準値に達している地域(同)
咽頭結膜熱 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 感染性胃腸炎 流行性耳下腺炎
熊本、菊池、天草、
荒尾・玉名=注意報
人吉=注意報 人吉=注意報 水俣=警報

地域名 大きな流行が発生または続いている病気
(警報レベル)
大きな流行ではないが、患者が目立つ病気
(注意報レベル)
熊本市 --- 咽頭結膜熱
荒尾・玉名 --- 咽頭結膜熱
山鹿 --- ---
菊池 --- 咽頭結膜熱
阿蘇 --- ---
御船 --- ---
宇城 --- ---
八代 --- ---
水俣 流行性耳下腺炎 ---
人吉 --- A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
感染性胃腸炎
天草 --- 咽頭結膜熱
流行性耳下腺炎
「大きな流行ではないが、患者が目立つ病気」の欄には、流行発生警報の継続基準値に達している病気を挙げています(注意報レベル)。


【1類~5類感染症】

※腸管出血性大腸菌感染症(O157など)について
腸管出血性大腸菌は、次の3つの特徴を持っている。(1)強い感染力をもっており、食べ物についた少量の菌で感染。また、タオルの共用などでも感染することもある。(2)この菌が産生するベロ毒素は、強い毒性があり、重症化した場合には、腎臓や脳などに障害が起きることもある。乳幼児や高齢者は特に注意が必要。(3)潜伏期間が3~5日と長いこともあり原因がわからない場合が多くある。
※修飾麻しんについて
麻しんに対する免疫は持っているが、その免疫が不十分な人が感染した場合、軽症で非典型的な形で発症する麻しん


病名 発生状況
インフルエンザ 報告数は267人(前週661人)と減少。10~14歳の54件を最多に幅広い年代層から報告されている。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 報告数は43人(前週90人)。
感染性胃腸炎 報告数は284人(前週576人)と減少。原因となる病原体やウイルスによって異なるが、発熱、下痢、吐き気、嘔吐、腹痛などの症状がある。子供の場合、元気がなかったり、不機嫌な状態が続くときは、すぐに主治医の診察を。脱水を起こさないよう水分補給が大切。
咽頭結膜熱(プール熱) 報告は16人(前週24人)。
水ぼうそう(水痘) 報告数63人(前週75人)。免疫を持たない人にとってはたいへん感染力が強い疾患。普段から皮膚や手を清潔にすることや、子どもが皮膚をかきむしらないように注意する必要がある。
りんご病(伝染性紅斑) 報告数2人(前週8人)。頬がりんごのように赤くなるので、りんご病とも呼ばれている。頬に発疹が出る7~10日くらい前に、微熱やかぜ症状などが見られることが多くこの時期、咳をした時のしぶきやくしゃみで感染する。発疹が現れる頃には、感染力はほぼ消えている。ほとんどが自然に回復するが、大人は、熱や関節痛などが強く出ることもある。妊婦が感染した場合には、流産の原因になることもあり、注意が必要。
手足口病 報告数は1人(前週8人)。例年、夏場にかけて増加する疾患。幼児を中心に流行するウイルス性の感染症で、口の中および手足などに見られる水疱性の発疹が特徴。大部分は発疹と軽度の発熱などの軽い症状で経過するが、まれに髄膜炎など重症化する場合がある。頭痛・嘔吐を伴う、高熱を伴う、発熱が2日以上続く、などの場合は早めに医療機関に受診を。患者のくしゃみなどからのしぶき、水疱の中身、患者の便にウイルスが存在する。回復しても数週間は、便中にウイルスが排泄される。排便後などの手洗いの徹底が、予防に有効。
突発性発疹 報告数28人(前週43人)。
RSウイルス感染症 報告数は2人(前週3人)。RSウイルスは、呼吸器感染症の原因のひとつで、年齢を問わずに感染し、かぜの様な症状がみられる。健康な成人はあまり心配する必要はないが、新生児~乳児期に感染すると、重症化し「細気管支炎」を引き起こす場合がある。細気管支炎は、発熱や咳、鼻水など、かぜの症状で始まるが、次第に咳がひどくなり、「ゼイゼイ」と苦しそうな息になってくる。「ゼイゼイ」が治まっても、痰がからんだ咳がしばらく続く。症状がひどい場合、入院での治療が必要になることがある。特に6ヶ月未満の赤ちゃん、未熟児、呼吸器系や循環器系の基礎疾患がある方などは、重症になりやすい傾向がある。患者の咳やくしゃみ、それに触れた手などから感染する。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 報告は37人(前週44人)。流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)は、ムンプスウイルスを原因とする感染症。症状は、片方または両方の耳の下やあごの下の腫れ、痛み、発熱など。医療機関では、熱や痛みを抑える治療が中心に行われる。症状がみられたら早めに受診を。この病気はせきやくしゃみなどで感染し、腫れがひくまでは感染力がある。ウイルスに免疫を持たない乳幼児の集団生活施設では集団発生することがあるので、保育園等では注意。通常、熱は3~4日、腫れは1週間ほどで落ち着くが、5日以上熱が続いたり、1週間経っても腫れがひかないときなどは、再度診察を。
はやり目(流行性角結膜炎) 報告数は16人(前週12人)。流行性角結膜炎は、夏を中心に発生が多く、白目の部分が赤くなる、涙が多く出る、目やにが出る、まぶたが腫れる、などの症状が出る。両目に症状が出る場合が多いが、片方だけのこともある。ウイルスのついた手で目を触ることで感染(接触感染)することが多く、手洗いが予防には有効。感染力が強く、感染した人の使用したティッシュペーパー、タオル、洗面器等からウイルスが広がる。赤ちゃんや小さなお子さんなどでは、重症化することがあるので、早めに医療機関へ。
百日ぜき 報告数は0人(前週0人)。百日咳は、呼吸器の感染症。百日咳菌が原因で、患者の咳やくしゃみなどのしぶきで感染する。定期の予防接種の対象者のかたは、忘れずに予防接種を受けること。
ヘルパンギーナ

報告数は8人(前週27人)。ヘルパンギーナは手足口病と並んで夏季を中心に乳幼児の間で流行するエンテロウイルス感染症の代表。症状は、2~4 日の潜伏期の後、突然の発熱に続き、のどに小さな水疱が出現する。発熱は2 ~4日間程度で下がる場合がほとんど。発熱時に熱性けいれんを伴うことがある。また、のどの水疱の痛みのために、食事や哺乳ができなくなることがあり脱水症状などを起こすことがあるが、ほとんどの場合、重症化せずに回復する。まれに無菌性髄膜炎の合併症を起こす ことがあるので、頭痛や嘔吐などの症状がみられる場合は注意が必要。

急性出血性結膜炎 報告は0人。(前週は0人)
麻しん(はしか) 麻しんの感染力はたいへん強力。患者と同じ空間(体育館や教室、バス、電車など)にいただけでも感染が起こりえます。症状が出てから診断がつくまでに時間がかかることや、潜伏期が長いことからも、たいへん広がりやすい病気です。学校関係者の方は特に注意が必要。
細菌性髄膜炎 報告数は0人。(前週は1人)
無菌性髄膜炎 報告数は0人。(前週は1人)
マイコプラズマ肺炎 報告数は3人。(前週は2人)
クラミジア肺炎 報告数は0人。(前週は0人)
成人麻しん  


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